「来るブルー」

 長い冬がやってくるそうな  旅だってゆくのか?  旅だってゆくのか?  とても長い波がくるようだ  漕ぎだしてゆくのか?  漕ぎだしてゆくのか?

「流れ者ビリーバーズ」

 日々に怯えず 流れ者たちは  履き潰したシューズ 踵を直す    とっておいたよ ほら 幸せな記憶  キスしてくれたね   あの日もそう ビリーバー ビリーバー  暮らしてるよ  期待してないよ 委ねたりしたが  もうちょっと待ってて   気を悪くしないで  そして切り拓く もちこたえた分  抱きしめてくれるはずだよ  そうさ ビリーバー ビリーバー  鎮まってるよ  笑われた頃のくだらないはなし  ドキドキしたよ  聞き流しやしないよ  何かを失くし いくつかを捨てて  荷物をまとめ そして旅に出る  暮らしてるよ

「スモーキーオモロ」

 二千キロ先に届く唄を  その想いでに突き刺さる唄を  いぶりだせよ  唄う言葉のみ つのる景色  言葉のみにつのる景色  戸惑いながら吐き出す想いは  くぐもる部屋に突き刺さる想い  戸惑いながら吐き出す想いは  いぶりだすよ  唄う言葉のみ つのる景色  言葉のみにつのる景色  響きの中で憂いながら  響きだけに愁いながら

「東京フェアウェル」

 日付が変われば残される椅子  ぼくは考える 大人のふりして  机に広げた地図とにらめっこ  光を遠くに見届けては さあ闇の中へ  どこかであいましょう 東京フェアウェル  人のひしめき合う交差点に立ち  タイミング見計らって踊りだす女  ぼくは脇の店から眺めていたよ  のどは潤った 支度は整った  君にやるぜ 長いものがたり  どこかであいましょう 東京フェアウェル    またいつかあいましょう 東京フェアウェル

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